平成27年 5月 20日(水)
真颯館高等学校教務部
~保護者の皆様へ~
学校長 藤澤佳隆
青葉を渡って吹いてくる風が心地よく、さわやかな過ごしやすい季節となりました。新年度も約1ヶ月が過ぎ、また5月の連休も終わり、生徒は学校生活にも慣れてきたようです。保護者の皆様にはいかがお過ごしでしょうか。
1年生の大分県住吉浜リゾートパークにおける「宿泊研修」では、心を耕す貴重な経験ができました。学級や仲間の団結や絆を深め、集団行動の大切さや、チャレンジ体験など「お金で買えないお土産」をいっぱい持って帰りました。保護者の皆様のご理解に感謝申し上げます。
真颯館高校就任のご挨拶のために、市内の中学校62校をすべて訪問いたしました。校長先生や教頭先生や進路指導担当の先生とお話ししましたが「真颯館高校は、生徒の登下校風景など良くなったね」と多くのお褒めの言葉をいただき、校長として大変嬉しく思いました。
少しずつ授業規律も高まり、校舎内のごみも少なくなり、以前より声を出して挨拶する生徒が増えました。ルールを守り「一人はみんなのために、みんなは一人のために」頑張り、一人一人の仲間と自分を大切にし、自分の夢を叶えられる学校を目指したいと思っています。
これからも教職員一同で、生徒の純粋な心を大切に、育てていきたいと思います。
■ 夢をもつと、人は強くなる。 今の子どもは冷めていて、将来の夢や希望をもたず、難しい目標はチャレンジする前にあきらめてしまうと言われています。しかし、子どもは子どもなりに夢や希望をもっています。どんなに小さく、どんなにへんに思えるものでも、その夢や希望に耳を傾けましょう。 また、自分の経験や、長い間にわたって苦労して夢を実現した人々の生き方などを折にふれて話しましょう。そして、人生の目標は汗を流し、失敗を重ねながら達成していくものだと、励まし、あたたかく見守っていきましょう。 親は子どもの応援団です。教師は子どものサポーターです。 |
創立記念日によせて
去る5月12日、本校は創立79年の記念日を迎えました。昭和11年九州工学校として小堺秀次氏が設立。昭和23年には九州高等工科学校、昭和28年に九州工業高等学校、平成11年に真颯館高等学校へと改称し、現在に至っております。平成28年には「80周年」の節目を迎えるまさに歴史ある高等学校です。
5月15日の全校集会では、学校長による記念講話がありました。4つの学校名、4つの校章・・・本校のルーツをたどるお話。われわれ人間も、何かの役に立つために生まれてきている。過去は変えられないが「未来は変えられる」。「どうせ・・・」と思っているのは自分だけ。前向きにみんなでがんばろう。と講話の最後を結ばれました。
本校卒業の有名人紹介!
昭和52年普通科卒 漫画家 北条 司 代表作「キャッツアイ」
昭和53年電気科卒 芸能人 久保田 篤 初代いいとも青年隊
平成18年総合学科卒 テコンドー 山下 大貴 日本チャンピオン オリンピック候補
生徒活躍報告
<写 真 部>
平成27年度 高文連
県大会 特選 「アンパンマンロボ」 神谷諭史(電気科3年)
お知らせとお願い
・5月18日(月)から29日(金)まで夏制服移行期間です。正しく制服を着用するようご家庭でもご指導ください。
・5月26日(火)から29日(金)まで「第1学期中間考査」を実施します。
・6月6日(土)開催の「後援会総会ならびに懇談会」の出欠票(委任状)を5月22日(金)までご提出ください。