平成27年 6月 19日(金)
真颯館高等学校教務部
~保護者の皆様へ~
学校長 藤澤佳隆
うっとうしい梅雨の季節となりました。気象庁によると今年の梅雨明けは7月14日(火)の予定だそうです。梅雨期は大雨による災害や食中毒が発生しやすい時期です。また、盛夏期に必要な農業用の水等を蓄える重要な時期でもあります。これから台風や雨が多くなりますが、ご家庭での災害対策は大丈夫でしょうか。
7月上旬には、期末考査(1日~7日)が実施されます。今年度から本校では、先生方の熱意により、学力向上を目的として、6月から全学年で「朝自習」を実施するようになりました。ご家庭でも、家庭学習の環境づくりと雰囲気づくりに協力していただければ幸いです。
■感謝の心が生まれるのは恩を感じ取ることから
多くの人と交わり、お互い助け合いながら生きていく人間は、恩を深く感じながら、人と人がより良い関係を築いています。その関係を結びつけているのが「感謝の心」です。「感謝」とは恩を知り、恩を感じ取ることである。その恩とは、「ありがたい」「お世話になった」と感じることも非常に大切であるが、まずは「本(もと)」を知ることであると考えます。自然の恩恵、命をいただいた両親、その「本(もと)」を知ることが、恩を感じる第一歩であると考える。その中で、自然の営み、自分の命をいただいた両親、励ましてくれる友人、支えてくれる仲間などに感謝する心が生まれてくると思います。
この恩を知り感じた思いが、両親に向いた時には「親孝行」となり、高齢者や弱者の「思いやり」となり、周りの人に向いた時には「思いやり」や「親切」「真心」となり社会に向いた時には「働くことの意欲」「奉仕」の精神となって実践されます。そして、自尊感情が高まり自己実現へと向かうのではないでしょうか。
部活動報告
美術科
・第16回高校生国際美術展 奨励賞受賞
野原美咲(美術科3年)
「金魚の世界2」
建築科
・第14回高校生ものづくりコンテスト福岡県大会出場
〈木材加工部門〉
江口聖虎(建築科2年)
課題:「登り梁」(屋根勾配などに合わせて斜めに架けられる梁)の作製
制限時間:2時間30分
機械科
・第6回福岡県高等学校溶接技術競技会出場
工藤将太 島松凌平 野上賢人 松田拓洋 南 友也 (機械科3年)
(入賞等の結果発表は、作品の評価試験等を経たのち、7月下旬となります。)